CONTROL FUNCTION

トップ・パネルにあるすべてのフットスイッチと、エクスプレッション・ペダル(EXP1)、リア・パネルのCTL 2, 3/EXP2端子に接続するエクスプレッション・ペダルやフットスイッチには、主にシステム系のパラメーターを割り当てることができます。

  1. [MENU]ボタンを押します。
  2. <CTL/EXP>にタッチします。
  3. <CONTROL FUNCTION>にタッチします。
  4. [SELECT]つまみを回して、設定項目を選びます。
  5. 選択項目が縦に移動します。
  6. [1]〜[4]つまみを回して、各スイッチの選択項目の設定値を変更します。
  7. PAGE[Ë]ボタンを押すと、次のページが表示されます。PAGE[Í]ボタンで元のページに戻ります。
  8. 設定できるCONTROL FUNCTIONは、使用しているコントロール・モードによって異なります。設定対象の箇所は白い文字で、設定対象外の箇所はグレーの文字で表示されます。

メモ

GX-10では、複数のFOOT VOLUMEやWAHなどのペダル・エフェクトをエフェクト・チェインに配置することができます。CONTROL FUNCTIONでは、チェインの先頭に配置したペダル・エフェクト(DIV/MIX内ではA CHに配置されたもの)が有効になります。

 

FUNC(ÉÇ、EXP1 SW、CTL1、CTL2、CTL3、CUR NUM)

設定値

説明

OFF

割り当てをしません。

DOWN

1つ前のメモリー・ナンバーに切り替えます。

  • 「CUR NUM」、マニュアル・モード時のÉÇでは選べません。

UP

次のメモリー・ナンバーに切り替えます。

  • 「CUR NUM」、マニュアル・モード時のÉÇでは選べません。

BANK É

1つ前のバンク・ナンバーに切り替えます。

  • 「CUR NUM」、アップ/ダウン・モード時とマニュアル・モード時のÉÇでは選べません。

BANK Ç

次のバンク・ナンバーに切り替えます。

  • 「CUR NUM」、アップ/ダウン・モード時とマニュアル・モード時のÉÇでは選べません。

BPM TAP

マスターBPMのタップ入力に使います。

TUNER

TUNERをオン/オフします。

MEMORY/MAN

アップ/ダウン・モードまたはバンク/ナンバー・モードとマニュアル・モードを切り替えます。

TUNER/MAN

短く踏むとTUNERをオン/オフし、長押しするとマニュアル・モードに切り替えます。

MAN/TUNER

短く踏むとマニュアル・モードに切り替え、長押しするとTUNERをオン/オフします。

WAH

WAHをオン/オフします。

  • エフェクト・チェインにWAHがある場合のみ表示されます。

DIV CH.SEL

DIVIDERのチャンネル・セレクトを切り替えます。

SEND/RETURN

SEND/RETURNをオン/オフします。

LOOP CTL

ルーパーをコントロールします。操作方法は、『リファレンス・マニュアル』(Web)の「ルーパー」をご覧ください。

LOOPER STOP

フレーズを停止します。

LOOPER CLEAR

フレーズを消去します。

MIDI START

外部MIDI機器(シーケンサーなど)のスタート/ストップをコントロールします。

スイッチ

機能

É

バンク内のメモリー1番を呼び出します。

Ç

バンク内のメモリー2番を呼び出します。

CTL1

バンク内のメモリー3番を呼び出します。

FUNC (EXP1 PEDAL、EXP 2)

設定値

説明

OFF

割り当てをしません。

FOOT VOL

フット・ボリュームを割り当てます。

WAH

WAHを割り当てます。

  • エフェクト・チェインにWAHがある場合のみ表示されます。

FV/WAH

フット・ボリュームとWAHを割り当てます。

  • エフェクト・チェインにFVとWAHがある場合のみ表示されます。

FV+TU

フット・ボリュームを割り当てます。

ペダルを絞りきると、TUNERが表示されます。

  • エフェクト・チェインにFVがある場合のみ表示されます。

FV+TU/WAH

フット・ボリュームとWAHを割り当てます。

フット・ボリュームのときにペダルを絞りきると、TUNERが表示されます。

  • エフェクト・チェインにFVとWAHがある場合のみ表示されます。

MODE

設定値

説明

TOGGLE

操作をするたびにオフ(最小値)/オン(最大値)が切り替わります。

MOMENT

通常はオフ(最小値)になり、操作している間だけオン(最大値)になります。

PREF

設定値

説明

MEMORY

メモリーごとに異なった設定にできます。

SYSTEM

すべてのメモリーで同じセッティングが共有できます。