SAMPLE EDIT(P.ENV)設定一覧

[SHIFT]ボタンを押しながら[F´(P.ENV)ボタンを押すと表示されるパラメーター(項目)です。

メモ

  1. サンプル・パッド[1][6]のいずれかが選ばれているときにパラメーターを設定することができます。
    [GRANULAR]パッドを選んでいるときは、設定できません。
  2. 各パラメーターの設定によるエンベロープについては、「ピッチ・エンベロープ・パラメーターの設定例ピッチ・エンベロープ・パラメーターの設定例」をご覧ください。

メモ

スマートフォンで本書をご覧になる場合は、画面を横向きにすることをおすすめします。

パラメーター

表示

操作子

設定値

説明

P.Env Mode

P.Env

 

ADSR(ADSR)

一般的なADSRカーブでピッチが変化します。

ADR(ADR)

キーを離すのを待たずに、ピッチがA→D→Rで変化します。

ADA.C(Cyclic)

キーを押している間、ピッチがA→D→A→...で繰り返します。

P.Env Attack

P.Atk

[PITCH]つまみ

0255(0~10秒)

アタック・タイム(A)を設定します。

P.Env Decay

P.dCy

[START]つまみ

0255(0~10秒)

ディケイ・タイム(D)を設定します。

P.Env Sustain

P.SUS

[END]つまみ

0255

サステイン・レベル(S)を設定します。

P-6では、常にサステイン・レベルが本来のピッチとなるよう、サステイン・レベルを中心に全体のピッチのエンベロープ形状が変化します。

P.Env Release

P.rEL

[LEVEL]つまみ

0255(0~10秒)

リリース・タイム(R)を設定します。

P.Env Time Key Follow

t.Ky.F

[CTRL1]つまみ

0255

発音するキーに応じて、P.Env Attack、P.Env Decay、P.Env Releaseで設定したピッチの変化の速さを変更することができます。

値を大きくすると、キーが高くなるにつれてピッチの変化時間は短く、キーが低くなるにつれてピッチの変化時間は長くなります。

値を小さくすると、キーにかかわらずピッチの変化時間は一定になります。

P.Env Velocity Sens

vEL.S

[CTRL2]つまみ

0255

ベロシティーに応じて、P.Env Attack、P.Env Decay、P.Env Releaseで設定したピッチの変化の幅を変更することができます。

値を大きくすると、大きなベロシティーであるほど変化幅は大きく、小さなベロシティーであるほど変化幅は小さくなります。

値を小さくすると、ベロシティーにかかわらず変化幅は一定になります。

P.Env Envelope Depth

Ev.dP

[CTRL3]つまみ

-100100

エンベロープ(P.Env Attack、P.Env Decay、P.Env Release)で変化させるピッチの最大値を設定します。

プラスの値にするとピッチが上がり、マイナスの値にするとピッチが下がります。