DELAY/REVERB設定一覧
[SHIFT]ボタンを押しながら[A´](DELAY/REVERB)ボタンを押すと表示されるパラメーター(項目)です。
[TEMPO/VALUE]つまみでパラメーターを選び、[C´](ENTER)ボタンを押して、パラメーターの値を設定します。
メモ
スマートフォンで本書をご覧になる場合は、画面を横向きにすることをおすすめします。
DELAYパラメーター
パラメーター | 表示 | 操作子 | 設定値 | 説明 |
---|---|---|---|---|
Delay Sync | d.Syn |
| Off、On | ONのとき、ディレイがテンポに同期します。 |
Delay Time | d.ti÷ | [PITCH]つまみ (*1) | 1~740(ms、*2) 128(128分音符)、64t(3連64分音符)、128d(付点128分音符)、1_64、32t、64d、1_32、16T、32d、1_16、8t、16d、1_8、4t、8d、1_4(4分音符)(*3) | ディレイ・タイムを設定します。 |
Delay Level | d.LEv | [START]つまみ (*1) | 0~255 | ディレイ音の音量を調節します。 |
Feedback | d.Fbk |
| 0~255 | フィードバック(繰り返し)量を調節します。 |
Feedback Mode | d.F.÷d |
| フィードバックによるディレイ音の出力方法を切り替えます。 | |
nor÷(Normal) | 一般的なディレイです。 | |||
Cr.Lr(Cross L to R) | ディレイ音が左→右→左→・・・の順で出力されます。 | |||
Cr.rL(Cross R to L) | ディレイ音が右→左→右→・・・の順で出力されます。 | |||
Low Cut | d.L.Ct |
| FLAt~800(Hz) | 設定された周波数より低い周波数成分をカットします。 |
High Cut | d.H.Ct |
| 630~FLAt(Hz) | 設定された周波数より高い周波数成分をカットします。 |
Delay Level Mode | d.L.÷d |
| PrE、PoSt | [START]つまみ(ディレイ音の音量)を操作したときに、入力側(PrE)と出力側(Post)のどちらのレベルを調節するか設定します。 [START]つまみを絞るとき、「PrE」に設定すると滑らかにディレイ音が減衰し、「PoSt」に設定すると瞬時にディレイ音をミュートすることができます。 |
Delay to Reverb Send | d.to.r |
| 0~255 | ディレイからリバーブへ送る信号のレベルを調節します。 |
- DELAY/REVERB画面で有効です。
- Delay SyncパラメーターがOFFのときに有効です。
- Delay SyncパラメーターがOnのときに有効です。
値は音符で設定します。
「t」の表記は「3連音符」、「d」の表記は「付点音符」を表します。
REVERBパラメーター
パラメーター | 表示 | 操作子 | 設定値 | 説明 |
---|---|---|---|---|
Type | r.tyP |
| リバーブの種類を選びます。 | |
A÷b(Ambience) | レコーディングなどで使われるアンビエンス・マイク(音源から離れたところに立てるオフ・マイク)をシミュレートしています。 | |||
roo÷(Room) | 室内での残響音をシミュレーションしたリバーブです。 | |||
hAL1(Hall1) | コンサート・ホールでの残響音をシミュレートしたリバーブです。 クリアで広がりのある残響音が得られます。 | |||
hAL2(Hall2) | コンサート・ホールでの残響音をシミュレートしたリバーブです。 落ち着いたマイルドな残響音が得られます。 | |||
PLAt(Plate) | プレート・リバーブ(金属板の振動を利用したリバーブ・ユニット)をシミュレートしています。 | |||
÷od(Modulate) | ホールの残響に揺らぎを加えたリバーブです。 | |||
Reverb Time | r.ti÷ | [END]つまみ (*1) | 0~255 | リバーブ音の長さ(時間)を調節します。 |
Reverb Level | r.LEv | [LEVEL]つまみ (*1) | 0~255 | リバーブ音の音量を調節します。 |
Pre Delay | r.P.dL |
| 0~100(ms) | リバーブ音が出力されるまでの時間を調節します。 |
Low Cut | d.L.Ct |
| FLAt~800(Hz) | 設定された周波数より低い周波数成分をカットします。 「FLAt」に設定したときは、カットされません。 |
High Cut | d.H.Ct |
| 630~FLAt(Hz) | 設定された周波数より高い周波数成分をカットします。 「FLAt」に設定したときは、カットされません。 |
Density | r.dnS |
| 0~10 | リバーブ音の密度を調節します。 |
- DELAY/REVERB画面で有効です。
パラメーター | 表示 | 操作子 | 設定値 | |
---|---|---|---|---|
Global Delay/Reverb SW | GL.d.r |
| ディレイとリバーブを、パターン・パラメーターで制御するかシステム・パラメーターで制御するかを選びます。 | |
Off | パターンごとに設定が切り替わり、その都度エフェクトがミュートされます。 | |||
On | システム・パラメーターで制御します。 パターン切り替え時でもディレイやリバーブの残響音を残すことができます。 |