メイン画面の説明

メイン画面からは、以下のことができます。

  1. [TRANSFER]ボタン
  2. [TRANSFER]ボタンをクリックすると、転送リストに表示されたサンプルがP-6に転送されます。
  3. 詳しくは、「P-6にサンプルを転送する」をご覧ください。
  4. バンク・ボタン([A/E]~[D/H]ボタン)
  5. [A/E]~[D/H]ボタンをクリックすると、サンプル・パッドのバンクを切り換えることができます。
  6. E~Hバンクを選ぶときは、[A/E]~[D/H]ボタンを2回クリックします。
  7. サンプル・パッド[1]~[6]
  8. パソコンに保存されているサンプルをP-6にインポートすることができます。
  9. パソコンに保存されているサンプルをサンプル・パッド[1]~[6]にドラッグ&ドロップします。
  10. サンプル・パッド[1]~[6]は、現在の状態によって色が変わります。
  11. サンプル・パッド

    説明

    空のパッドです。

    本体内にサンプルが設定されているパッドです。

    転送先になるパッドです。

    本体内にサンプルが設定されているパッドに対して、転送で上書きされるパッドです。

  12. 転送リスト
  13. P-6に転送するサンプルのリストです。
  14. 転送先のサンプル・パッドの番号の欄に、サンプル名(インポートするオーディオ・ファイル名)とサンプルのサイズが表示されます。
  15. P-6 SampleToolは、一度に約10MBまでのサンプルを転送することができます。
  16. 多くのサンプルを転送したいときは、10MB以下で転送を繰り返してください。
  17. [Clear All]ボタン
  18. 転送リストを空にします。
  19. [Clear Selected]ボタン
  20. 転送リスト内で選択したサンプルを転送リストから削除します。
  21. [Undo]ボタン
  22. サンプル・エディターでのエディットを取り消します。
  23. [Drop Area]ボタン
  24. サンプル・エディターに表示される波形を切り換えます。
  25. [Drop Area]ボタンをクリックするたびに、サンプル・エディターにドロップしたサンプル、または転送リストで選んだサンプルが交互に表示されます。
  26. サンプル・エディターにドロップしたサンプルのエディットが終わったら、サンプル・エディターの波形をサンプル・パッド[1]~[6]にドラッグ&ドロップします。
  27. サンプル・エディター(SAMPLE EDITOR)
  28. 波形が表示され、波形のエディットをすることができます。
  29. パソコンに保存されているサンプル(オーディオ・ファイル)を編集したいときは、サンプル・エディターにサンプルをドラッグ&ドロップします。
  30. 転送リストに表示されたサンプルを編集したいときは、転送リストのサンプルをクリックします。
  31. メモ

    1. 「S」スタート・ポイントと「E」エンド・ポイントは、サンプルをトランケートするときに使います。
    2. 「トランケート」とは、サンプルを範囲指定してトリミング(削除)する機能です。
      「S」スタート・ポイントより前と、「E」エンド・ポイントより後ろをトリミングします。
    3. 「S」スタート・ポイントと「E」エンド・ポイントの設定を、P-6に取り込むことはできません。
  32. サンプル加工ツール
  33. サンプル・エディターにドロップしたサンプル、または転送リストで選んだサンプルをエディットすることができます。

操作子

説明

[Preview]

サンプル・エディターに表示されたサンプルを再生します。

[Stop]

サンプルの再生を停止します。

[Loop]

サンプルを繰り返し再生します。

[Snap to Zero]

[Snap to Zero]をオンにすると、サンプル・エディターで設定できる時刻がサンプルのゼロクロス・ポイントに限定されます。

「S」スタート・ポイントや「E」エンド・ポイントをゼロクロス・ポイントに設定することで、クリック・ノイズを防いだトランケートをすることができます。

メモ

「ゼロクロス・ポイント」とは、サンプルの波形の値が0をまたいで正負反転する時刻のことです。

[Truncate]

サンプルの「S」スタート・ポイントより前と、「E」エンド・ポイントより後ろをトリミング(削除)します。

[Normalize]

サンプルの音量をノーマライズします。

メモ

「ノーマライズ」とは、音が歪まない範囲で可能な限りサンプルの音量を大きくする機能です。

[Stereo>Mono]

サンプルをステレオからモノに変換します。

右側のメニューから変換方法を選びます。

L+R:左右のチャンネルをミックスします。

L:左側のチャンネルのみを使用します。

R:右側のチャンネルのみを使用します。

[DownSample]

サンプル・レートを落とします。

サンプル・レートは右側のメニューから選びます。