DD-2
DD-2は、コンパクト・エフェクター初のデジタル・ロング・ディレイです。従来のコンパクト・アナログ・ディレイでは考えられなかったディレイ・タイム可変範囲(12.5msec~800msec)と周波数特性(40Hz~7kHz、+1/-3dB)を実現しました。 |
ページ | パラメーター | 設定値 | 説明 |
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1 | E.LEVEL | 0~100 | エフェクト音の音量を調節します。 最大にすると、ディレイ音とダイレクト音の大きさが同じになります。 最小にすると、モノ接続時はノーマル音のみ出力され、ステレオ接続時はメイン・アウトからの出力は「0」になります。 |
F.BACK | 0~100 | ディレイ音の繰り返しを調節します。 | |
D.TIME | 0~100、BPM | ディレイ・タイムの微調整をします。モード設定値に対して0.25倍~1倍まで連続的に変化します。
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2 | MODE | S.50ms、M.200ms、L.800ms、HOLD | モードを切り替えます。 HOLDモードでは、D.TIME設定でホールド時間を200msec~800msecまで変えることができます。 |
BPM | 40~250 | D.TIMEがBPMのときのテンポを調節します。
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CARRYOVER | OFF、ON | エフェクトをオフにしたときに、エフェクト音を残すか(ON)残さないか(OFF)を設定します。 | |
3 | OUTPUT | STEREO、DRY/EFFECT | 出力モードを設定します。 STEREO:ダイレクト音(Dry)とエフェクト音(Wet)をミックスした音が、OUTPUT A(MONO)端子とOUTPUT B端子から出力されます。 DRY/EFFECT:エフェクト音(Wet)がOUTPUT A(MONO)端子から、ダイレクト音(Dry)がOUTPUT B端子から出力されます。 |
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4 | CTL1 TARGET | OFF、E.LEVEL、F.BACK、D.TIME、TAP | CTL1に接続したフットスイッチでコントロールするパラメーターを選びます。 TAP動作のTIMEへ反映する仕様は、133ms~800ms。BPMは70~300
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CTL1 MODE | MOMENT、TOGGLE | CTL1に接続したフットスイッチの動作モードを選びます。
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CTL1 VALUE | 0~100、BPM | CTL1に接続したフットスイッチでコントロールするパラメーターの値を設定します。
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5 | CTL2 TARGET | OFF、E.LEVEL、F.BACK、D.TIME、TAP | CTL2に接続したフットスイッチでコントロールするパラメーターを選びます。 TAP動作のTIMEへ反映する仕様は、133ms~800ms。BPMは70~300
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CTL2 MODE | MOMENT、TOGGLE | CTL2に接続したフットスイッチの動作モードを選びます。
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CTL2 VALUE | 0~100、BPM | CTL2に接続したフットスイッチでコントロールするパラメーターの値を設定します。
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6 | EXP TARGET | OFF、E.LEVEL、F.BACK、D.TIME | EXPに接続したエクスプレッション・ペダルでコントロールするパラメーターを選びます。 |
EXP MIN | 0~100、BPM | EXPに接続したエクスプレッション・ペダルでコントロールするパラメーターの最小値を設定します。 | |
EXP MAX | 0~100、BPM | EXPに接続したエクスプレッション・ペダルでコントロールするパラメーターの最大値を設定します。 | |
7 | PEDAL MODE | MOMENT、TOGGLE | PX-1本体のペダル・スイッチの動作モードを選びます。
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ACTION | OFF Ó ON、ON Ó OFF | PEDAL MODEをMOMENTに設定したときの、本体のペダル・スイッチの動作を設定します。 | |
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