モジュレーション・マトリクスを使う

モジュレーション・マトリクスとは?

LFOやエンベロープ・ジェネレーターなどの信号を自由に配線し、システムに初期設定されている配線だけでは得られないさまざまなサウンドを作ることができる機能です。

LFOのような内部の信号に加え、コントロール・チェンジなど外部からのMIDI信号も信号源(ソース)として使うことができます。

1つのスロットにつき、1つのソースと最大4つの出力先(デスティネーション)を設定でき、各デスティネーションに対してモジュレーションのかかり具合(デプス)を設定できます。

モジュレーション・マトリクスを編集する

  1. [SHIFT]ボタンを押しながら[7]ボタンを押します。
  2. MATRIX画面が表示されます。
  3. ç][æ]ボタンで編集したいスロットを選びます。
  4. モデルによって、2~4つまでのスロットを使用できます。
  5. ä][å]ボタンで、編集したいソース/デスティネーションを選びます。
  6. [1]つまみでソース/デスティネーションを、[2]つまみで各デスティネーションに対するモジュレーションの強さを設定します。

MATRIX ASSIGN機能

つまみの操作によって、ソースとデスティネーションをそれぞれ設定します。

  1. MATRIX画面で、[ä][å]ボタンで編集したいソース/デスティネーションを選びます。
  2. [ENTER]ボタンを押します。
  3. MATRIX ASSIGN画面が表示されます。
  4. 設定したいソース/デスティネーションに対応する操作子(つまみ、スライダー、ボタン)を操作します。
  5. 操作に合わせてソース/デスティネーションが設定されます。
  6. [ENTER]ボタンを押して、MATRIX ASSIGN画面を抜けます。

AUTO ASSIGN機能

ソース/デスティネーションの両方をつまみの操作によって決定し、自動で使用可能なスロットに設定します。

  1. MATRIX画面で、もう一度[SHIFT]ボタンを押しながら[7]ボタンを押します。
  2. AUTO ASSIGN画面が表示されます。
  3. 設定したいソースに対応する操作子(つまみ、スライダー、ボタン)を操作します。
  4. ソースが選ばれ、画面が切り替わります。
  5. 設定したいデスティネーションに対応する操作子(つまみ、スライダー、ボタン)を操作します。
  6. デスティネーションが選ばれ、スロットが決定されます。
  7. 画面が切り替わります。
  8. MATRIX画面に切り替わったら、[2]つまみでモジュレーションの強さを設定します。