アルペジエーターを使う

  1. [ARPEGGIO]ボタンを押して点灯させます。
  2. 複数の鍵盤を同時に押さえます。
  3. [HOLD]ボタンを押して点灯させると、鍵盤を離してもアルペジエーターの発音が継続します。

アルペジオを設定する

  1. [ARPEGGIO]ボタンを長押しするか、[SHIFT]ボタンを押しながら[ARPEGGIO]ボタンを押します。
  2. ARPEGGIOの設定メニューが表示されます。

パラメーター

設定値

説明

Mode

和音で演奏したときにアルペジオで発音する順番を設定します。

UP

押した鍵の低い方から順番に鳴ります。

DOWN

押した鍵の高い方から順番に鳴ります。

UP&DOWN

押した鍵の低い方から高い方へ、さらに折り返して低い方へ順番に鳴ります。

RANDOM

押した鍵の音がランダムな順番で鳴ります。

NOTE ORDER

鍵を押した順番に鳴ります。

Rate

アルペジオ演奏の1ステップあたりの音の長さを設定します。

1/4

4分音符

1/8

8分音符

1/8T

3連8分音符

1/16

16分音符

1/16T

3連16分音符

1/32

32分音符

Oct Range

-3~+3

アルペジオが発音するオクターブの幅を設定します。

演奏ノートに対して上側のオクターブか(+)、下側のオクターブか(-)を設定できます。

Transpose

-36~+36

アルペジオの発音を半音単位でシフトします。

Gate Length

0~100[%]

アルペジオ・パターンの各ノート長に対してどれだけの長さが鳴るかの割合を設定します。

音を短く切ってスタッカート気味に鳴らすか、十分に伸ばしてテヌート気味に鳴らすかを設定します。

Shuffle

-50~+50

偶数番目のノートのタイミングを変化させて、シャッフルのリズムで鳴るようになります。

「0」のときは等間隔で音が鳴ります。値が大きくなるにつれて付点音符のような弾んだ感じになります。

Velocity

REAL、1~127

アルペジオ発音のベロシティーを設定します。

外部キーボードから入力したノートのベロシティー(弾いた強さ)に応じてアルペジオのノートのベロシティーを変化させたいときは、「REAL」に設定します。

入力したノートのベロシティーに関係なくアルペジオのノートを一定のベロシティーにしたいときは、「1~127」に設定します。