サンプルごとに使うエフェクトを決める

サンプルの再生音をどのバスに送るか(どのエフェクトを使うか)を、サンプルごとに設定することができます。

ここでは、BUS 2に割り当てたエフェクトを、パッド[1]のサンプルにかける操作を例に説明します。

メモ

バスにどのエフェクトを割り当てるかは、事前に設定しておきます。詳しくは、「エフェクトをBUS 1、BUS 2に割り当てる」をご覧ください。

  1. [BUS FX]ボタンを押して、BUS 2を選びます。
  2. [REMAIN]ボタンを押しながら、パッド[1]を押します。
  3. パッド[1]に割り当てられているサンプルの再生音は、BUS 2に割り当てられているエフェクトに送られます。
  4. このとき、パッド[1]は緑点灯します。

メモ

サンプルがどのバスに送られるかは、パッドの色で識別できます。

 

パッドの色

音声の送り先(バス)

オレンジ点灯

BUS 1

緑点灯

BUS 2

白点灯

BUS 1、BUS 2には送られません(DRY)。

サンプルをBUS 1、BUS 2に送らないようにする

サンプルの再生音をBUS 1、BUS 2に送らないようにすることができます(DRY)。サンプルにエフェクトはかかりません。

  1. [REMAIN]ボタンを押しながら、パッド[1]~[16]を何回か押して、パッド[1]~[16]を白点灯させます。
  2. 白点灯させたパッドのサンプルには、BUS 1、BUS 2のエフェクトはかかりません。

INPUT端子に入力された音声をバスに送る

サンプルと同様に、INPUT端子に入力された再生音をどのバスに送るか(どのエフェクトを使うか)を設定することができます。

詳しくは、「INPUT端子に入力された音声をバスに送る」をご覧ください。