サンプルにテンポ情報を設定する
サンプルにテンポ(BPM)を設定することで、サンプルをテンポに同期させて再生することができます。
AUTOモードでテンポを設定する
サンプルのテンポを検出して、テンポを設定します。
- [PITCH/SPEED]ボタンを押します。
- ピッチ/スピード設定画面が表示されます。
- パッド[1]~[16]を押して、エディットするサンプルを選びます。
- [VALUE]つまみを回してBPM SETの設定値に「AUTO」を選び、[VALUE]つまみを押します。
- 「BPM RANGE?」が表示されます。
パラメーター
設定値
説明
BPM RANGE
SX(Length)
SP-404SXと同等のテンポ検出方法です。
サンプルの長さに応じてテンポを検出します。
10秒程度までのサンプルでテンポを検出したい場合に適しています。
100-199、80-159、70-139、50-99
SP-404MK2独自のテンポ検出方法です。
サンプル全体を通して周波数特性を解析し、テンポを検出します。
設定値には、想定されるサンプルのテンポを指定します。
- [VALUE]つまみを回して[VALUE]つまみを押します。
- 確認画面が表示されます。
- [VALUE]つまみを回して「OK」を選び、[VALUE]つまみを押します。
- サンプルが解析され、テンポの検出結果がBPM 値として設定されます。
メモ
- サンプルのBPM自動解析中、他の操作ができます。実行中は、ディスプレイにインジケーターが表示されます。
- サンプルによっては、正確なテンポ(BPM)が検出できない場合があります。そのときは、MANUALモードで設定してください。
MANUALモード
手動でテンポを設定します。サンプルのテンポが分かっている場合、またはAUTOモードで正しいテンポが検出できなかった場合は、MANUALモードで設定します。
- [PITCH/SPEED]ボタンを押します。
- ピッチ/スピード設定画面が表示されます。
- パッド[1]~[16]を押して、エディットするサンプルを選びます。
- [VALUE]つまみを回してBPM SETの設定値を「MANU」にし、[VALUE]つまみを押します。
- 「MANU」は小数第1位を、「MANU-F」は小数第2位のテンポを設定することができます。
- [VALUE]つまみを回してBPMを設定し、[VALUE]つまみを押します。

パラメーター | 設定値 |
VALUE | 40.00~200.00 |
メモ
タップ・テンポ機能を使ってテンポを設定することもできます。
詳しくは、「リズムに合わせてテンポを設定する(TAP TEMPO)」をご覧ください。