ベース音などを作る(SOUND GENERATOR)

SP-404MK2が持つシンセサイザーで、発音させることができます(サウンド・ジェネレーター)。

また、発音した音は、サンプリングしてパッドに割り当てることができます。

  1. [SHIFT]ボタンを押しながら、[RECORED SETTING]ボタンを押します。
  2. サウンド・ジェネレーター・モードになります。
  3. 以下の操作子で、サウンド・ジェネレーターのパラメーターを設定します。
  4. 操作子

    パラメーター

    設定値

    説明

    [CTRL 1]つまみ

    Type

    Sine 1、Sine 2、Cos 1、Cos 2、Saw、Saw+、Saw 2、Tri、Pulse、Pulse+、Noise 1、Noise 2

    シンセサイザーの波形(オシレーター)を選びます。

    [CTRL 2]つまみ

    Freq

    -36~+48

    波形の周波数を設定します。

    [CTRL 3]つまみ

    Level

    0~127

    波形の音量を設定します。

    [SHIFT]ボタン+[CTRL 1]つまみ

    Pad Length

    1~256(period)、

    0.5~10(秒)

    パッドにエクスポートする波形の長さを設定します。

    [SHIFT]ボタン+[CTRL 2]つまみ

    Duty Cycle

    0~100(%)

    波形のデューティ比を設定します。

    [SHIFT]ボタン+[CTRL 3]つまみ

    Balance

    L50~0~R50

    波形のパン(定位)を設定します。

    [VALUE]つまみ

    [VALUE]つまみを回してパラメーターを選んだあと、[VALUE]つまみを押すと、カーソルが設定値に切り替わります。このとき、[VALUE]つまみを回すと、パラメーターを設定することができます。

    SCALE

    Chrom~Penta m

    発音する音階を設定します。

    NOTE

    C~B

    基準となるノートを設定します。

    OCT

    -4~+12

    オクターブを設定します。

    ENV

    OFF~C2

    エンベロープを設定します。

    TUNE

    416.0~464.0(Hz)

    ピッチを調節することができます。

  5. パッド[1]~[16]を押します。
  6. シンセサイザーが発音します。
  7. メモ

    サウンド・ジェネレーター・モードでは、MIDI IN端子に接続したMIDIキーボードや、USB接続したパソコン、iOSデバイスのDAWアプリ等から入力されたノート情報で演奏することができます。

  8. このとき、以下の操作子も使えます。
  9. 操作子

    説明

    [REMAIN]ボタン

    どのバスに送るかをプレビューします。

    [SUB PAD]ボタン

    プレビューを開始/停止します。

    [MARK]ボタン

    スキップ・バック・サンプリング機能をオンにします(MARK Functionが「SBS **」の場合)。

  10. [REC]ボタンを押して、生成した音声をオーディオ・データとしてパッドにエクスポートされます。
  11. パッド[1]~[16]を押して保存先のパッドを選び、[REC]ボタンを押します。
  12. 選んだパッドにサンプルが保存されます。