音の単位

トーン:演奏するための音色の最小の単位です。

V-STAGEはパートごとに専用の音色を持ち、お好みの音色を選んで演奏することができます。演奏に使う音色の最小の単位を「トーン」と呼びます。トーンはパートごとにオン/オフすることができ、複数のパートを使って鍵盤からトーンを重ねて鳴らしたり、パートごとに鍵域で分けて鳴らしたりすることができます。

Øパートのトーンを選ぶ

 

シーン:各パートのトーン、エフェクトの設定、エディットの状態をまとめて記憶した単位です。

各パートのオン/オフやトーンの組み合わせ、エディットの状態を記憶した単位を「シーン」と呼びます。TOTAL EFFECTSの設定もシーンに含まれます。シーンには外部機器の制御や設定を記憶することができます。

音色やエフェクトの設定を変更したら、シーンに保存しておきましょう。保存したシーンは「SCENE」ボタンから8個ずつ最大512個呼び出すことができます。

V-STAGEは他のシーンを選んだときに、発音中の音を残す「Scene Remain」機能を搭載しています。

Øシーンを選ぶ

 

シーン・チェイン:シーンを順番に並べたものです。

シーンの切り替え順を登録したものを「シーン・チェイン」と呼び、「CHAIN」ボタンで呼び出すことができます。

シーン・チェインを使って、呼び出したい順番にシーンを並べておき、曲の順番や進行にそってシーンをすばやく呼び出すことができます。

また、シーンを呼び出す順番を入れ替えることも簡単にできます。

Øシーン・チェインを使う