XS-100の情報をパソコンに転送する(MIDI BULK DUMP)
システムやメモリーの設定をパソコンに転送します。この操作をバルク・ダンプと呼びます。
バックアップ・データとして、システムやメモリーの設定をパソコンに保存しておくときに使います。
- TRS/MIDIコネクティング・ケーブル(別売:BMIDI-5-35など)とMIDIインターフェースなどを使って、パソコンとXS-100を接続します。
- DAWなどのMIDI録音ができるソフトウェアで、XS-100のMIDI出力が録音できるMIDIトラックを用意します。
- バルク・ダンプをするときは、XS-100のMIDI端子に接続してください。USB MIDI接続には対応していません。
- [MEMORY]ボタンを押します。
- メモリー・メニュー画面が表示されます。
- セレクトつまみを回して「MIDI BULK DUMP」を選び、セレクトつまみを押します。
- MIDI BULKDUMP画面が表示されます。

- FROM、TO欄でバルク・ダンプする範囲を設定します。
- DAWの録音を開始し、XS-100の[MEMORY](EXEC)ボタンを押します。
- 中止するときは、[EFFECT](EXIT)ボタンを押します。
- バルク・ダンプが終了すると、メモリー画面が表示されます。DAWの録音を停止してください。