サンプルをミックスする（DJ MODE）

操作子

パラメーター

動作

CH1 LEVEL

CH1の音量を調節します。

CH2 LEVEL

CH2の音量を調節します。

CUE MIX

PHONES端子でモニターする音声のバランスを調節します。

「C」側に設定すると、CUEに送られたサンプルの音声がモニターできます。

「M」側に設定すると、LINE OUT端子とUSB端子へ出力される音声をモニターできます。

→「ヘッドホンでモニタリングする（CUE）」

X-FADE

CH1とCH2のクロスフェードをします。

CH1をフェード・アウトしながらCH2をフェード・インする、またはその逆をすることができます。

ñ

再生／一時停止を切り替えます。

õ

再生開始位置に戻ります。

CUE

サンプルの音声をCUEに送ります。

→「ヘッドホンでモニタリングする（CUE）」

SYNC

2つのサンプルのテンポ（BPM）を揃えます。

パッド［10］を押すと、CH1のサンプルがCH2のサンプルのテンポに追従します。

パッド［12］を押すと、CH2のサンプルがCH1のサンプルのテンポに追従します。

BPM+

テンポを速くします。

BPM-

テンポを遅くします。

BPM

テンポを初期値に戻します。

BEND+

パッドを押している間、ピッチを上げます。アナログ・ターン・テーブルのように再生スピードも速くなります。

BEND-

パッドを押している間、ピッチを下げます。アナログ・ターン・テーブルのように再生スピードも遅くなります。

BUS FX

CH 1、CH 2のサンプルの再生音を、どのバスに送るか（どのエフェクトを使うか）を設定することができます。

［REMAIN］ボタンを押しながらパッド［14］、またはパッド［16］を押すたびに、使うエフェクトが「BUS-1」→「BUS-2」→「DRY」→「BUS-1」→・・・の順番で切り替わります。

サンプルを細かく繰り返し再生します（ROLL）。

ただし、ROLL SIZEの設定（ロールの間隔）がサンプルの長さより長い場合は、ロール再生はできません。

ROLL SIZE

ロールの間隔（1/4、1/2、1、2小節）を設定します。

ROLL SIZEはロール再生をする前に設定します（この操作では、ロール再生中にROLL SIZEを変更することはできません）。

ロール再生中、ロールの間隔を変更します。

［ROLL］ボタン＋パッド［1］：1/4（小節）

［ROLL］ボタン＋パッド［2］：1/2（小節）

［ROLL］ボタン＋パッド［3］：1（小節）

［ROLL］ボタン＋パッド［4］：2（小節）

［CTRL 3］つまみの機能（CUE MIX、またはX-FADE）を切り替えます。

BPMの表示桁数を変更することができます。

［PITCH/SPEED］ボタンを押すたびに、整数のみ表示→小数第2位まで表示→小数第1位まで表示→整数のみ表示→・・・の順番で切り替わります。

パッド［2］［4］（BPM+）、パッド［6］［8］（BPM-）でBPMの値を設定するとき、BPMの表示桁数の最小単位で増減します。

EFX画面とMIXER画面の表示を切り替えます。

逆再生（［REVERSE］ボタン）をコントロールするチャンネル（CH1／CH2）を選びます。

REVERSE

現在のサンプルの再生位置から即座に逆再生を始めます。

逆再生時は、SYSTEMパラメーターのReverse Typeを「303」に設定したときと同じ動作になります。

MUTE

再生中のサンプルをミュートします。

VOLUME CURVE

DJモードで使う各スライダー（CH1 LEVEL、CH2 LEVEL、X-FADE）のボリューム・カーブ特性を選びます。

［RESAMPLE］ボタンを押しながら［VALUE］つまみを押すたびに、特性が「FAST CUT」→「LINEAR」→「SQUARE」→「CUBIC」→「FAST CUT」→・・・の順番で切り替わります。