鍵盤を2つの鍵域に分ける(スプリット)
鍵盤を2つの鍵域に分けて、左右に異なるパートを割り当てることができます。鍵域を2つに分けることをスプリットといい、鍵盤が分かれる位置をスプリット・ポイントといいます。スプリット・ポイントは右側の鍵域に含まれます。
- 鳴らしたいパートの[ON/OFF]ボタンを押して、ボタンを点灯させます。
- 鳴らしたいパートのSPLIT[LEFT]/[RIGHT]ボタンを押して、ボタンを点灯させます。
- [LEFT]ボタンを押すと、左側の鍵域で演奏することができます。
- [RIGHT]ボタンを押すと、右側の鍵域で演奏することができます。
- [LEFT]ボタンと[RIGHT]ボタンを同時に押すと、スプリットをせずに両方の鍵域で演奏することができます。
各パートのスプリット・ポイントを個別に設定する
V-STAGEはパートごとに個別にスプリット・ポイントを設定することができるので、特定の鍵域だけ複数のパートの音が同時に鳴るようすることもできます。
- [SPLIT POINT]ボタンを押します。
- SPLIT POINT画面が表示されます。
- [SELECT]つまみで、変更したいパートを選びます。
- [SELECT]つまみを押します。
- 対象のパートが選ばれ、RANGE EDIT画面が表示されます。
- [SELECT]つまみで、スプリット・ポイントを設定します。
- [SELECT]つまみを押して、画面を閉じます。
鍵盤を押してスプリット・ポイントを設定する
- [SPLIT POINT]ボタンを押したままにします。
- SPLIT POINT画面が表示されます。
- 鍵盤を押して、スプリット・ポイントを設定します。
- 押した鍵盤がスプリット・ポイントになります。
- [SELECT]つまみを回して対象のパートを選んでからスプリット・ポイントを設定することもできます。(ALL~SYNTHESIZER DUAL)
- [SPLIT POINT]ボタンから指を離します。
メモ
ORGANパートは単独で「Upper」、「Lower」、「Pedal」の3つのパートを持っており、ORGANパートだけを使って鍵盤を3つに分けて、異なるオルガン・トーンで演奏することができます。