ファンクションの使いかた

  1. [SHIFT]ボタンを押しながら、実行したい機能が割り当てられた鍵盤ボタンを押します。

  2. [TEMPO/VALUE]つまみで値を設定、または[D(ENTER)]ボタン(CLEAR、WRITE、MENUの場合)で決定します。

    CLEAR、WRITEは実行されたあと、元の画面に戻ります。


  3. 終了するときは、[C(EXIT)]ボタンを押します。


ファンクション一覧

操作

説明

[SHIFT]+[C(EXIT)]

メニューを終了します。
[SHIFT]+[D(ENTER)] 数値の編集や項目の選択を決定します。
[SHIFT]+[E(SHUFFLE)]

シャッフルの設定をします。
[C(EXIT)]で終了します。

[SHIFT]+[F(LAST)]

選択中のパターンの長さ(ラスト・ステップ)を設定します。

  • [C(EXIT)]で終了します。
[SHIFT]+[G(CLEAR)]

選択中のパターンを初期化します。
ステップを選んでいるときは、選択中のステップを初期化します。

[SHIFT]+[A(KEY)]

鍵盤を移調(トランスポーズ)します。
[TEMPO/VALUE]つまみで編集します。

  • [C(EXIT)]で終了します。
[SHIFT]+[B(MENU)] メニューを表示します。
[SHIFT]+[C(WRITE)]

パターンを保存します。
[D(ENTER)]を押すと保存します。
[C(EXIT)]でキャンセルします。

[SHIFT]+[C#(OCTAVE-)]
[SHIFT]+[D#(OCTAVE+)]

鍵盤ボタンで演奏するノートのオクターブを切り替えます。


メニューの使いかた
  1. [SHIFT]ボタンを押しながら、[B(MENU)]ボタンを押します。

  2. [TEMPO/VALUE]つまみで項目を選び、[D(ENTER)]ボタンを押します。

    値が表示されます。


  3. [TEMPO/VALUE]つまみで値を設定します。

  4. [C(EXIT)]ボタンを押して、メニュー一覧に戻ります(手順2に戻ります)。

  5. 終了するときは、もう一度[C(EXIT)]ボタンを押します。

メニュー一覧

[SHIFT]+[B(MENU)]で実行できるメニュー一覧です。


項目

設定値

説明

vOL
(Volume)(*1)

0127 パターンの音量を設定します。

trAn
(Transpose)(*1)

-1212 音源を移調(トランスポーズ)します。

d.Syn
(Delay Sync)(*1)

OFFOn ディレイ・タイムをテンポに同期させます。

bEAt
(Beat)(*1)

1-41-31-218

パターンの1小節の拍数(ステップの長さ)を設定します。

1-4:16分音符

1-3:3連8分音符

1-2:8分音符

18:4分音符の拍数

  • [PATTERN]ボタンを押しながら、[TEMPO/VALUE]つまみを回して切り替えることもできます。

A.vLo
(Accent Velocity)(*1)

1127 フレーズに含まれるアクセントのベロシティーを設定します。

P.chg
(Pattern Change)(*1)

SñEP18 パターン・チェンジのタイミング(ステップの終わり、または拍数)を設定します。

S.cLk
(Sync Clock)(*1)

1234681224 1拍のSYNCクロック数を設定します。

CH
(MIDI Channel)

116 MIDI送受信チャンネルを設定します。

SYnC
(MIDI Clock Sync)

AUTOInTNIDIUSB

どの同期信号に従って動作するかを設定します。
AUTO(Auto):入力されたクロックを受け取ります。
InT(Int):内部クロックで動作します。
NIDI(MIDI):MIDI入力のみ受け取ります。
USB(USB):USB MIDI入力のみ受け取ります。

  • ただしSYNC IN端子に外部機器が接続された場合は、強制的にSYNC IN端子に入力されたクロックに同期します。

thrv
(MIDI Thru)

OFFOn MIDI IN端子から入力した情報を、MIDI OUT端子に出力する(ON)か、しない(OFF)かを設定します。

txPc
(TX Program Change)

OFFOn パターンを切り替えたときにプログラム・チェンジ・メッセージを送信するかどうかを設定します。

rxPc
(RX Program Change)

OFFOn プログラム・チェンジ・メッセージを受信したときにパターンを切り替えるかどうかを設定します。
Pc.Ch(Program Change Channel) 116 パターンを切り替えたるためのプログラム・チェンジ・メッセージを送受信するMIDIチャンネルを設定します。

vELo
(Key Velocity)

1127 鍵盤のベロシティーを設定します。

tUnE
(Tune)

433.0448.0

マスター・チューンを設定します。

初期値:440.0Hz

USb.d
(USB Direct Out)

OFF1127

USBに出力する音量を設定します。
OFF:VOLUMEつまみの値を使用します。
1127:VOLUMEつまみの値を使用せず、音量を設定します。

A.LnK
(AIRA Link)(*2)

OFFOn

MX-1などのAIRA LINK対応機器とUSBで接続するときに、ONにしてください。
それ以外の場合はOFFにしてください。
設定後、電源を入れ直すと有効になります。

Cnt.I
(Count In)

OFF24 録音時のカウント・インの長さ(拍数)を設定します。

COPY
(Copy)

現在のパターンを指定したパターンにコピーします。
ディスプレイに保存先の番号が表示されます。

  • [TEMPO/VALUE]つまみで保存先の番号を選びます。
  • [D(ENTER)]を押すと、保存されます。
  • [C(EXIT)]ボタンを押すとキャンセルします。

init
(Initialize Pattern)

現在選ばれているパターンを初期化します(音色含む)。

*1:現在選ばれているパターンに設定されます(パターンごとに保存することができます)。
*2:MX-1のUSB HOST3端子以外で使用する場合には、バッテリー動作固定モードで起動します。バッテリー動作固定モードにするには[C(EXIT)]ボタンを押しながら電源を入れます。