サンプルについての知識
サンプルとは、サンプリングした音(録音した音声データ)と、サンプル・パッドの動作、ループの設定をまとめたデータです。
サンプルは、バンク(A~H)とサンプル・ナンバー(1~6)で指定します(合計48サンプル)。
サンプルをP-6のサンプル・パッド[1]~[6]に割り当てて再生したり、曲を構成するパターンの一部として利用したりすることができます。
各サンプルはP-6 内部の専用の領域に保存され、すべてのパターンで共有して使われます。
またサンプルと共に、サンプル・パッドの動作に関する以下の設定を管理しています。
- [LO-Fi]ボタンの設定(サンプルを再生する音質を変更する(Lo-Fi))
- [GATE]ボタンの設定(サンプルの再生モードを変更する(ゲート/ワンショット))
- モノフォニック/ポリフォニックの設定(同一サンプルを重ねて発音する(ポリフォニック))
- [LOOP]ボタンの設定(サンプルをループ再生する)
- サンプルの再生方向の設定(サンプルの再生方向を選ぶ)
- [F´](P.ENV)ボタンの設定(SAMPLE EDIT(P.ENV)設定一覧)
- [G](VOICE)ボタンの設定(SAMPLE EDIT(VOICE)設定一覧)
- [G´](FILTER)ボタンの設定(SAMPLE EDIT(FILTER)設定一覧)
- [A](MIXER)ボタンの設定(SAMPLE EDIT(MIXER)設定一覧)