基本操作(基本的な打ち込み)
[BASS]ボタンを押して、ベースを選びます。
ノートがあるステップ・ボタンが点灯します。タイが入力されているステップ・ボタンは弱く点灯します。
ステップ・ボタンを押します。
ステップの中身がない場合、C2(初期値)またはノートを削除する前に入力されていたノートが再び入力されます。
ステップの中身がある場合は削除されます。
ステップ・ボタンを押している間、ノート情報(n.oFF、n.C0~n.C7)またはタイ(n.tie)が表示されます。
ステップの確認と編集(ステップ・モード)
ステップ・ボタンを押します(編集が終わるまでボタンを押し続けます)。
ステップのノートが表示されます。
ステップ・ボタンを押しながら、[TEMPO/VALUE]つまみでノートの設定値(n.oFF、n.C0~n.C7、n.tie)を変更します。
ステップ・ボタンを押しながら、[ACCENT]ボタンを押します。
アクセントの設定値(A.OFF、A.On)が表示されます。
もう一度[ACCENT]ボタンを押します。
スライドの設定値(S.OFF、S.On)が表示されます。
[ACCENT]ボタンを押すたびにノートÓアクセントÓスライドの設定値が順番に表示されます。
ステップ・ボタンを押しながら、[TEMPO/VALUE]つまみでアクセントやスライドの設定値を変更します。
ステップ・ボタンを鍵盤として使用する(鍵盤モード)
[KYBD]ボタンを押します。
鍵盤モードになり、ステップ・ボタンが鍵盤(ノート)ボタンの機能に変わります。
リズム・インストを選んでいるときは、ベースに切り替わります。
ステップの編集(鍵盤モード)
- 停止中に[KYBD]ボタンを押します。
[ó](録音)ボタンを押します。
[ó](録音)ボタンが消灯している場合、[KYBD]ボタンを押しながらステップ・ボタンを押すことで、任意のステップから編集を始めることができます。この場合、再生中でも任意のステップのみを編集することができます。
[KYBD]ボタンが点滅し、ステップ・ボタンを使って鍵盤モードで編集できるようになります。ノートとオクターブ、スライドの情報が、ボタンの点灯状態で表示されます。
ディスプレイに「St. 1」のようにステップ番号が表示され、[TEMPO/VALUE]つまみでステップを移動できます。鍵盤(ノート)ボタン
編集中のステップにノートが入力されます。
ノートの表示
鍵盤(ノート)ボタンとオクターブ・ボタンの点灯状態で表示します。
[OCT-]/[OCT+]ボタン
編集中のステップのノートをオクターブ・シフトします。
[SLIDE]ボタン
編集中のステップのノートのスライドをオン/オフします。
次のステップのノートと滑らかに音をつなぎたい場合、スライドをオンにします。[ACCENT]ボタン
編集中のステップのノートのアクセントをオン/オフします。
タイの入力
[KYBD]ボタンを押しながら[SLIDE]ボタンを押すことで、手前のステップのノートを引き継いだまま伸ばすことができます。
タイが入力されると[SLIDE]ボタンが弱く点灯し、手前のステップで設定されているノートの鍵盤ボタンも弱く点灯します。[ó](録音)ボタンまたは[KYBD]ボタンを押すと、編集モードを抜けます。
リアルタイムにノートを入力するには以下の2通りがあります。
ノートの発音タイミングのみを入力する
[ó](録音)ボタンが点灯で[KYBD]ボタンが消灯している場合、再生を開始するとリズムでのインスト入力と同じように、[BASS]ボタンでノートのリアルタイム入力ができます。
このとき入力されるノートはC2固定です。鍵盤モードでの演奏をリアルタイムに入力する
[ó](録音)ボタンが点灯で[KYBD]ボタンが点滅している場合、再生を開始すると編集対象のステップが次々と切り替わります。このとき鍵盤(ノート)ボタンを使って、ノート/タイ/スライドをリアルタイムで入力できるようになります。
[OCT-]または[OCT+]ボタンを押すと、鍵盤ボタンのノートをオクターブ・シフトします。
アクセントの強さを設定する
- [BASS]ボタンを押して、ベースを選びます。
- [ACCENT]ボタンを押しながら[TEMPO/VALUE]つまみを回します。
アクセント/スライドのステップ入力
アクセントやスライドは、ステップ・モードや鍵盤モードでの入力以外に、まとめて入力することもできます。
[BASS]ボタンを押して、ベースを選びます。
[ACCENT]ボタンを押します。
「b.ACC」と表示され、ステップ・ボタンで、ベースのアクセントが入力できます。
もう一度[ACCENT]ボタンを押します。
「b.SLd」と表示され、ステップ・ボタンで、ベースのスライドが入力できます。