ファンクションの使いかた
[SHIFT]ボタンを押しながら、実行したい機能のステップ・ボタンを押します。
ステップ1~16/17~32の切り替え、FILL TRG、RANDOM、PTN CLEARを選んだときは、実行後に元の画面に戻ります。
それ以外の機能を選んだときは、手順2に進みます。[TEMPO/VALUE]つまみ、またはステップ・ボタン(FILL PTNの場合)で値を設定します。
終了するときは、[C(EXIT)]ボタンを押します。
ファンクション一覧
操作 |
説明 |
---|---|
[SHIFT]+[C(EXIT)] |
メニューを終了します。 |
[SHIFT]+[C#(ENTER)] |
数値の編集や項目の選択を決定します。 |
[SHIFT]+[D(SHUFFLE)] |
パターンのシャッフル設定をします。 |
[SHIFT]+[D#(LAST)] |
選択中のパターンの長さ(ラスト・ステップ)を設定します。
|
[SHIFT]+[E(STEP 1-16)] |
シーケンサーで編集するステップを前半(ページ1)に切り替えます。 |
[SHIFT]+[F(STEP 17-32)] |
シーケンサーで編集するステップを後半(ページ2)に切り替えます。 |
[SHIFT]+[F#(FILL TRG)] |
パターンの終わりで、フィル・インを挿入します。 |
[SHIFT]+[G(FILL PTN)] |
フィル・インで挿入するパターン番号を、ステップ・ボタンで設定します(1~16)。
|
[SHIFT]+[G#(RANDOM RHYTHM)] |
リズムのパターンをランダムに生成します。 |
[SHIFT]+[A(RANDOM BASS)] |
ベースのパターンをランダムに生成します。 |
[SHIFT]+[A#(PTN CLEAR ALL)] |
選択中のパターンを削除します。 |
[SHIFT]+[B(PTN CLEAR INST)] |
選択中のインストのパターンを削除します。 |
[SHIFT]+[C(DELAY)] |
ディレイを設定します。 |
[SHIFT]+[OCT-(REVERB)] |
リバーブを設定します。 |
[SHIFT]+[OCT+(MENU)] |
メニューを表示します。 |
[SHIFT]+[SLIDE(WRITE)] |
パターンを保存します。 |
メニューの使いかた
[SHIFT]ボタンを押しながら[OCT+(MENU)]ボタンを押します。
[TEMPO/VALUE]つまみで項目を選び、インスト・ボタンまたは[C#(ENTER)]ボタンを押します。
値が表示されます。
Ø メニュー一覧[TEMPO/VALUE]つまみで値を設定します。
[C(EXIT)]ボタンを押して、メニュー一覧に戻ります(手順2に戻ります)。
終了するときは、もう一度[C(EXIT)]ボタンを押します。
メニュー一覧
[SHIFT]+[OCT+(MENU)]で実行できるメニュー一覧です。
[TEMPO/VALUE]つまみで項目を選び[C#(ENTER)]ボタンを押して、各項目の設定値を表示します。
項目 |
設定値 |
説明 |
---|---|---|
NUtE(Mute) |
インスト・ボタンの点滅/点灯 | 選んだインストを一時的にミュートします。
|
GAIn(Gain) | 0~200 | 選んだインストのゲインを調節します。 |
tUnE(Tune) | -128~127 | 選んだインストのチューニング(ピッチ)を調節します。 |
dECY(Decay) | -128~127 | 選んだインストの余韻の長さを調節します。 |
PAn(Pan) | L64~C0~r63 | 選んだインストのパン(左右の定位)を調節します(L64~C0~R63)。 |
AtK(Attack) | 0~255 | バス・ドラムのアタックの強さを調節します。 |
SnPy(Snappy) | 0~255 | スネア・ドラムのスナッピー(響き線)の音量を調節します。 |
CoIr(Color) | -128~127 | ロー・タム、ノイズ・タム、ハイ・タムのノイズ量を調節します。 |
tON(Tom) | tON1、tON2 | タム・パートの音色を設定します。 |
CLAP(Hand Clap) | CP、hnt、htON | ハンド・クラップ・パートの音色を設定します。 |
ƶtNp(Open HiHat Tempo Sync) | OFF、On | Onにするとオープン・ハイハットの余韻の長さがテンポと連動して伸長します。 |
ƼľAv(Bass Wave) | SAľ、Sqr | ベースの波形を選びます。 |
ƐACC(Rhythm Accent) | OFF、1~255 | リズムのアクセントの強さを調節します。 |
ƼACC(Bass Accent) | OFF、1~255 |
ベースのアクセントの強さを調節します。 |
ƳSyn |
OFF、OnCE、ALľy | リズム・シーケンサーとベース・シーケンサーのパターンが同期するタイミングを設定します。 |
ƐSCL(Rhythm Step Scale) | 16、32、8-3、16-3 | リズム・シーケンサーのステップのスケールを設定します。 |
ƼTRi(Bass Step Triplet) | OFF、On | ベース・シーケンサーのステップのスケールを設定します。 |
OƞOn(Overdrive On) | OFF、On | 選んだインストのオーバードライブのオン/オフを設定します。 |
Oƞdr(Overdrive Drive) | 0~127 | オーバードライブのゲインです(全インスト共通)。 |
OƞLv(Overdrive Level) | 0~127 | オーバードライブのレベルです。 |
ƞSyn(Delay Sync) | OFF、On | ディレイ・タイムをテンポに同期させます。 |
ƞƐSE(Delay to Reverb Send) | 0~127 | ディレイからリバーブへのセンド量を調節します。 |
SC(Side Chain) | OFF、1~100 | リズムのインストをトリガーとしたサイド・チェイン効果の深さとその持続時間を設定します。1~50までは深さが、50以上では一定の深さのまま持続時間が変化します。
|
SŹdG(Side Chain Ducking/Gate) | dv.50~dv. 1 |
インスト、ディレイ/リバーブ、USB入力に対して、それぞれサイド・チェインによるダッキングまたはゲート効果の深さを設定します。 |
SŹti(Side Chain Time Ratio) | 0.5~1.0~2.0 | 1.0の場合、テンポに対して8分音符の長さで効果がかかります。 |
SŹSr(Side Chain Trigger Source) | bd、Sd、CLAP、tON、CH、OH | サイド・チェインのトリガーとなるソースのインストを選びます。 |
ƭcLk(Sync Clock) | 1、2、3、4、6、8、12、24 | 1拍のSYNCクロック数を設定します。 |
rƴCh(Rhythm MIDI Channel) | 1~16、OFF | リズムのMIDI送受信チャンネルを設定します。 |
bƟCh(Bass MIDI Channel) | 1~16、OFF | ベースのMIDI送受信チャンネルを設定します。 |
tXPc(TX Program Change) | OFF、On | パターンを切り替えたときにプログラム・チェンジ・メッセージを送信するかどうかを設定します。 |
rXPc(RX Program Change) | OFF、On | プログラム・チェンジ・メッセージを受信したときにパターンを切り替えるかどうかを設定します。 |
Pc.Ch(Program Change Channel) | 1~16 | パターンを切り替えたるためのプログラム・チェンジ・メッセージを送受信するMIDIチャンネルを設定します。 |
SYnC(MIDI Clock Sync) | AUTO、Int、NIdI、USB | どの同期信号に従って動作するかを設定します。
|
thrv | OFF、On | MIDI IN端子から入力した情報を、MIDI OUT端子に出力する(ON:初期値)かしない(OFF)かを設定します。 |
USƼd |
OFF、1~127 | USBへの出力音量に[VOLUME]つまみを反映させるかどうかを設定します。 |
ƷLnk(*1) |
OFF、On | MX-1などのAIRA LINK対応機器とUSBで接続するときに、ONにしてください。それ以外の場合はOFFにしてください。 |
LvŸC | nrN、SPL | [LEVEL]つまみのカーブを設定します。 |
rLod | 選択中のパターンを、最後に保存した状態に戻します。 | |
rLƞr | 選択中のパターンのリズムを、最後に保存した状態に戻します。 | |
rLƞb | 選択中のパターンのベースを、最後に保存した状態に戻します。 | |
COPY |
現在のパターンを、指定したパターンにコピーします。
|
|
CPƮr |
現在のリズムのパターンを、指定したパターンにコピーします。 ディスプレイに保存先の番号が表示されます。
|
|
CPƮb |
現在のベースのパターンを、指定したパターンにコピーします。
|
*1:MX-1のUSB HOST3端子以外で使用する場合には、「バッテリー動作固定モード」でお使いください。バッテリー動作固定モードにするには[C(EXIT)]ボタンを押しながら電源を入れます。
ショートカット
項目 |
操作 |
---|---|
パターンのバンク切り替え |
バンク1を選ぶ |
バンク2を選ぶ |
|
バンク3を選ぶ |
|
バンク4を選ぶ |
|
オーバードライブの設定(Od.On) | [PATTERN]ボタン+ステップ10[A(RANDOM BASS)]ボタン |
ベース波形の設定(b.ľAv) |
[PATTERN]ボタン+ステップ11[A#(PTN CLEAR ALL)]ボタン |
サイド・チェインの設定(SC) | [PATTERN]ボタン+ステップ12[B(PTN CLEAR INST)]ボタン |
リズムのパターンのリロード | [PATTERN]ボタン+ステップ14[OCT-(REVERB)]ボタン |
ベースのパターンのリロード | [PATTERN]ボタン+ステップ15[OCT+(MENU)]ボタン |
パターンのリロード |
[PATTERN]ボタン+ステップ16[SLIDE(WRITE)]ボタン |
マスター・プロバビリティーの設定 | [PATTERN]ボタン+[TEMPO/VALUE]つまみ |
リズム・インストのプロバビリティーの設定 | 各ステップ・ボタン+[TEMPO/VALUE]つまみ |
サブ・ステップの入力 | 各リズム・インスト・ボタン+ステップ1~16ボタン |
各インストのパターンを前後にシフトする |
各インスト・ボタン+[TEMPO/VALUE]つまみ |
ベースのトランスポーズ(移調) |
[BASS]ボタン+[KYBD]ボタン+[TEMPO/VALUE]つまみ |
リズムのアクセントの設定 |
リズム・インストの選択中、 |
ベースのアクセントの設定 |
ベースの選択中、 |