ディレイやリバーブなどを、オフにしたあとに残響を残す機能をキャリーオーバーと呼びます。
メモリーを切り替えたときにキャリーオーバーを有効にする
メモリーを切り替えたときに切り替え前のメモリーに含まれるディレイやリバーブなどのキャリーオーバーを有効にする場合は、以下の設定をします。
- 切り替え前後のメモリーで、エフェクト・チェインをすべて同じエフェクト/配置の構成にします。各エフェクトも同じタイプにそろえておきます。
- 各エフェクトの設定値やオン/オフの設定を変えておきます。
- エフェクト・チェイン最後部のMASTERのCARRYOVERをONにしておきます。
または
1つのメモリー内で音色を切り替えたときにキャリーオーバーを有効にする
1つのメモリー内で、マニュアル・モードやCTRL FUNCTIONで割り当てたスイッチを使ってディレイやリバーブなどをオフにするときは、該当のエフェクトが個々に持つCARRYOVERをONにしておくと、キャリーオーバーが有効になります。
または