チェイン パレット

ピッチを±2オクターブ変化させることができるエフェクトです。

パラメーター 設定値 説明
ON/OFF OFF、ON オン/オフを設定します。
VOICE


ピッチ・シフト音の音数を選びます。

1 VOICE

1音のピッチ・シフト音をモノで出力します。

2 MONO

2音のピッチ・シフト音(PS1、PS2)をモノで出力します。

2 STEREO

2音のピッチ・シフト音(PS1、PS2)をそれぞれLチャンネル、Rチャンネルに出力します。

1: PITCH

2: PITCH

-24〜+24 ピッチ・シフト量(音の高さが変化する量)を、半音単位で調節します。

1: FINE

2: FINE

-50〜+50 音程の変化量を微調節します。Fineの変化量100がPITCHの変化量1に相当します。

1: MODE

2: MODE

FAST、MEDIUM、SLOW、MONO FAST、MEDIUM、SLOWの順でレスポンスは遅くなりますが、変調感(音揺れ)がなくなります。

1: PRE-DELAY

2: PRE-DELAY

0〜300ms、BPM ŀŌ

ダイレクト音が入力されてからピッチ・シフト音が発音されるまでの時間を調節します。通常は0msに合わせてください。

  • BPMに設定した場合は、メモリーごとに設定する「MASTER BPM」の値に応じて各パラメーターの値が設定されます。曲のテンポに合わせたエフェクト・サウンドの設定が簡単にできます。
  • テンポによって設定される時間が設定可能な範囲より長い場合は、その時間の1/2または1/4の時間に同期するようになります。
1: FEEDBACK 0〜100 ピッチ・シフト音のフィードバック量を調節します。

1: LEVEL

2: LEVEL

0〜100 ピッチ・シフト音の音量を調節します。
DIRECT LEVEL 0〜100 ダイレクト音の音量を調節します。
BPM 40〜250

メモリーのBPMを設定します。

  • BPM(beats per minute)とは、1分間あたりの4分音符の拍数を表します。
  • 外部MIDI機器が接続されているとき、マスターBPMは外部MIDI機器のテンポに同期するため、マスターBPMの設定をすることはできません。マスターBPMを設定するには「SYNC CLOCK」を「INTERNAL」に設定してください。