チェイン パレット

SEND端子とRETURN端子の間に外部エフェクターを接続して、GX-100のエフェクトの一部として使用することができます。

SEND端子にはエフェクト配列内のSEND/RETURNに入力された音を出力します。RETURN端子から入力された音はエフェクト配列内のSEND/RETURNに入力されます。

パラメーター 設定値 説明
ON/OFF OFF、ON オン/オフを設定します。
MODE NORMAL

エフェクト配列内のSEND/RETURNへの入力をSEND端子に出力し、RETURN端子からの入力をSEND/RETURNの後ろへ出力します。

GX-100のエフェクト配列の中に外部エフェクターを直列に接続したい場合に使用します。

DIRECT MIX

エフェクト配列内のSEND/RETURNへの入力をSEND端子に出力し、RETURN端子からの入力とSEND/RETURNへの入力(ダイレクト音)をミックスして、SEND/RETURNの後ろへ出力します。

GX-100のエフェクト音と外部エフェクターをかけた音とをミックスしたい場合に使用します。

BRANCH OUT

エフェクト配列内のSEND/RETURNへの入力音をSEND端子に出力します。RETURN端子からの入力は無視します。

たとえば、GX-100のエフェクト配列の中でリバーブやディレイの直前にSEND/RETURNを配置すると、SEND端子をドライ・アウトとして使用することができます。

SEND LEVEL 0〜200 外部エフェクターへ出力する音量を設定します。
RETURN LEVEL 0〜200

外部エフェクターから入力される音量を設定します。

  • MODEがNORMAL、DIRECT MIXのときに調節できます。
ADJUST 0~100

GX-100内部とSEND/RETURN端子間に接続した外部エフェクターの位相を調節します。

  • MODEがNORMALまたはDIRECT MIXのときに調節できます。
INVERT OFF、ON

外部エフェクトからRETURN端子に送られてきた信号の位相を反転させます。

  •  MODEがNORMALまたはDIRECT MIXのときに調節できます。