アルペジオの設定をします。

  1. [ARPEGGIO]ボタンを長押しします。

    ARPEGGIOの設定メニューが表示されます。


  2. [VALUE]つまみを回して設定する項目を選び、[VALUE]つまみを押します。

    パラメーター設定画面が表示されます。


  3. [VALUE]つまみを回して、値を設定します。

  4. 設定を終了するときは、[EXIT]ボタンを押します。


アルペジオ・パラメーター
ステップ・ボタン 表示 設定値 説明
[1] rAtE

4、8、8t、16、16t、32

音符について

アルペジオ演奏の1ステップあたりの音の長さを設定します。

[2]

NodE

発音の順番を設定します。

UP 押した鍵の低いキーから順番に鳴ります。

doľn

押した鍵の高いキーから順番に鳴ります。
UP.Dn

押した鍵の低いキーから順番に鳴り、折り返して低いキーへ戻ります。

rnd 押した鍵の音がランダムな順番で鳴ります。
n.odr 鍵を押した順番に音程が鳴ります。
[3] ShFL -100~100(%)

裏拍の発音タイミングを設定します。

裏拍のタイミングを変化させると、シャッフルのリズムになります。値を大きくするほど、付点音符のような弾んだリズムで発音します。

0」にすると、表拍と裏拍は等間隔に発音します。

[4] rESo シャッフルの基準になる音符(裏拍の音符)を設定します。
rESo 16th 16分音符
rESo 8th 8分音符
[5] Oct -3~3 アルペジオで発音する音域をオクターブ単位で設定します。 「+」の値にすると押した鍵から上のオクターブ、「-」の値にすると下のオクターブで演奏されます。
[6] trns -36~36 アルペジオの発音を半音単位でシフト(移調)します。
[7] dvr 0~100(%) アルペジオで発音する1音の長さを設定します。 値を大きくするほど十分に延び(テヌート)、小さくするほど短く発音します(スタッカート)。
[8] UELO REAL、1~127

アルペジオで発音するときのベロシティーを設定します。

鍵を押す強さに応じてベロシティー値を変化させたい場合は「REAL」にします。

鍵を押す強さに関係なく、一定のベロシティーにするときは「1〜127」を設定します。

[9] HoLD OFFOn

オンにすると、鍵盤から手を離してもアルペジオ演奏を継続することができます。

[NOTE]ボタンを押しながら[ARPEGGIO]ボタンを押しても、オン/オフを切り替えることができます。



  • パラメーターの項目は、ステップ・ボタンを押して選ぶこともできます。

  • 外部に接続したMIDIキーボードで和音を弾くときは、あらかじめ受信MIDIチャンネル、送信MIDIチャンネルの設定をしてください。