シーケンサーの動きを設定したり、入力に便利な機能(ユーティリティー)を使ったりすることができます。
シーケンサー・モードで[COMMON]ボタンを押します。
シーケンサーのメニューが表示されます。[VALUE]つまみを回して設定する項目を選び、[VALUE]つまみを押します。
選んだ項目の設定値が表示されます。[VALUE]つまみを回して値を設定し、[VALUE]つまみを押します。
設定値が確定します。設定を終了するときは、[EXIT]ボタンを押します。
ステップ・ボタン | 表示 | 設定値 | 説明 |
---|---|---|---|
[1] | SHFL | -90~90 |
裏拍(偶数番目のステップ)の発音タイミングを設定します。 |
[2] | SCAL | 8、16、32、4t、8t、16t 「音符について」 |
1ステップあたりの音符の長さ(スケール)を設定します。 |
[3] | S.LEn |
1~64 |
パターンの長さ(ステップ数)を設定します。 |
[4] | dir | シーケンサーの再生方法を設定します。 | |
FľD | 最初のステップから順に再生をします。 |
||
REV | 最後のステップから逆順に再生をします。 |
||
F_R | 最初のステップから順に再生し、最後のステップになったら逆順に再生します。 | ||
InV | 偶数ステップと奇数ステップを反転して再生をします。 | ||
rnd | ランダムに再生をします。 |
||
K.trg | 鍵盤を押さえている間、通常の再生をします。 | ||
[5] | CC | OFF、On |
オンにすると、パッチの設定を変更したとき(パネルを操作したとき)に、コントロール・チェンジを出力します。 |
[6] | dUPL | 1パターンのステップ数を2倍にし、演奏データをコピーします。 | |
[7] | rnd | ランダムな演奏データを生成します。 | |
[8] | Undo | 演奏データの設定を1つ前の状態にします。 | |
[9] | rEdo | 演奏データの設定をUndo(アンドゥ)する前の状態にします(アンドゥを取り消します)。 | |
[10] | COPY | 演奏データをコピーします。 |
|
[11] | PStE | コピーした演奏データを貼り付けます。 | |
[12] | C.CLr | コントロール・チェンジ情報(MOTION)をパターンから削除します。 | |
[13] | n.CLr | ノート情報をパターンから削除します。 | |
[14] | A.CLr | コントロール・チェンジ情報(MOTION)とノート情報を、パターンから削除します。 |
パラメーターの項目は、ステップ・ボタンを押して選ぶこともできます。 |