パターン
ステップ・シーケンサーのデータのほか、すべてのパートの設定(トーン番号、パン、音量など)、パターン・エフェクト設定、アルペジエーターの設定などをまとめて保存しておく場所を「パターン」と呼びます。
お気に入りの設定を保存したパターンをいくつか用意しておくことで、パターンを切り替えることによりいろいろな設定を同時に変えることができます。
8バンク✕16パターンの、計128パターンを保存することができます。
パート
トーンを読み込んでパンやEQなどの設定と合わせて保存しておく場所を「パート」と呼びます。
SH-4dには5つのパートがあり、パート1~4はシンセサイザーのトーン、パートR(リズム・パート)はリズム・キットのトーンを選ぶことができます。
操作子で音色を編集したり、キーボード・ボタンで演奏したりするパートをカレント・パートと呼びます。
Ø「パートを切り替える」
トーン
鍵盤で音階をつけて鳴らす音色を「トーン」と呼びます。
トーンは、基本的な音を作るオシレーター(OSC)、その音を変化させるフィルターやエフェクトなどによって構成されています。
リズム・キット
リズム音色の楽器(リズム・インスト)のセットで、パートRに読み込むことができます。
キーボード・ボタンごとに1つのリズム・インストを割り当て、演奏することができます。
リズム・インストは、2つの内蔵波形を重ねて再生できるオシレーター(OSC)、その音を変化させるフィルターやエフェクトなどによって構成されています。
D-MOTION
本体の傾き具合に応じて、設定した音色パラメーターを変化させる機能です。
MATRIX機能を同時に使うことで、さまざまなパラメーターをコントロールすることができます。