- [SHIFT]ボタンを押しながら[5]ボタンを押して、パートRをカレント・パートにします。
キーボード・ボタンを押して、設定したいリズム・インストを選びます。
選んだインストの設定がトップ画面に表示され、パネルのつまみで選んだインストのパラメーターを設定できるようになります。
OSCセクション
[1]つまみ、[ä][å]または[OSC 1][OSC 2]ボタンで波形を設定したいレイヤーを選びます。
[2]つまみ(トップ画面が表示されているときのみ)または[MODEL]つまみで波形を選びます。
[2]つまみ、[PITCH]つまみ、[OSC 1]スライダー、[OSC 4]ボタンは、手順1で選んだレイヤーのパラメーターを設定します。
パラメーター
操作子
設定値
説明
Layer 1/2 Waveform
[2]つまみ(トップ画面のみ)、[MODEL]つまみ
-
各レイヤーで再生する波形を選びます。
Layer 1/2 Coarse Tune
PITCH
-48~+48
各レイヤーの音の高さを半音単位(±4オクターブまで)で設定します。
Layer 1/2 Fine Tune
SHIFT+PITCH
-50~+50
各レイヤーの音の高さを1セント単位(±50セントまで)で設定します。
Layer Balance
TIMBRE
127:0~0:127
2つのレイヤー同士の音量のバランスを設定します。
127:0のとき、レイヤー1のみが発音します。Layer 1/2 FXM Depth
[OSC 1]スライダー
0~16
FXMによる周波数変調の深さを設定します。
PEnv Attack
[OSC 2]スライダー
0~255
ピッチ・エンベロープのアタック・タイムを設定します。
PEnv Decay
[OSC 3]スライダー
0~255
ピッチ・エンベロープのディケイ・タイムを設定します。
PEnv Depth
[OSC 4]スライダー
0~+100
ピッチ・エンベロープの効き具合を設定します。
値を大きくするほどピッチ・エンベロープによる変化が大きくなります。Layer 1/2 FXM Color
[OSC 4]ボタン
1~4
FXMによる周波数変調のしかたを設定します。
値が大きくなるほどざらつきのある音に、値が小さくなるほど金属的な音になります。
FILTER/AMP/LFOセクション
リズム・インストごとに、以下のパラメーターを調節して波形を加工することができます。
セクション |
操作子 |
設定値 |
説明 |
---|---|---|---|
FILTER |
TYPE |
フィルターの種類を選びます。 |
|
LPF |
ロー・パス・フィルター。カットオフ周波数(Cutoff Frequency)より上の成分をカットします。 |
||
BPF |
バンド・パス・フィルター。カットオフ周波数(Cutoff Frequency)付近の成分だけ残して他をカットします。 |
||
HPF |
ハイ・パス・フィルター。カットオフ周波数(Cutoff Frequency)より下の成分をカットします。 |
||
CUTOFF |
0~1023 |
フィルターのカットオフ周波数を決めます。 |
|
RES |
0~1023 |
フィルターのカットオフ周波数付近を強調します。 |
|
FLT ENV ATTACK |
0~255 |
フィルター・エンベロープのアタック・タイムを設定します。 |
|
FLT ENV DECAY |
0~255 |
フィルター・エンベロープのディケイ・タイムを設定します。 |
|
FLT ENV SUSTAIN |
0~1023 |
フィルター・エンベロープのサステイン・レベルを設定します。 |
|
FLT ENV RELEASE |
0~1023 |
フィルター・エンベロープのリリース・タイムを設定します。 |
|
FLT ENV DEPTH |
-63~+63 |
カットオフ周波数をフィルター・エンベロープでコントロールするときのかかり具合を調節します。 |
|
AMP |
AMP ENV ATTACK |
0~255 |
アンプ・エンベロープのアタック・タイムを設定します。 |
AMP ENV DECAY |
0~255 |
アンプ・エンベロープのディケイ・タイムを設定します。 |
|
AMP ENV SUSTAIN |
0~1023 |
アンプ・エンベロープのサステイン・レベルを設定します。 |
|
AMP ENV RELEASE |
0~1023 |
アンプ・エンベロープのリリース・タイムを設定します。 |
|
PAN |
L63~63R |
ステレオ出力するときの、リズム・インストの音の定位を設定します。 |
|
LEVEL |
0~127 |
リズム・インストの音量を調節します。 |
- パートRでは、HPF、KEY-F、DRIVEおよびLFOセクションのつまみは操作することができません。