リアルなテープ・ディレイ・サウンドが得られる、バーチャル・テープ・エコーです。ローランドRE-201スペース・エコーの、テープ・エコー部のシミュレートです。

パラメーター

設定値

説明

Mode

S、M、L、S+M、S+L、M+L、S+M+L

使用する再生ヘッドの組み合わせ

遅れ時間の異なる3個のヘッドから選びます。

S:ショート

M:ミドル

L:ロング

Repeat Rate

0~127

テープ・スピード

値を大きくすると、ディレイ音の間隔が短くなります。

Intensity

0~127

ディレイ音の繰り返し量

Bass

-15~+15[dB]

エコー音の低域の増幅/減衰量

Treble

-15~+15[dB]

エコー音の高域の増幅/減衰量

Head S Pan

L64~63R

ショート/ミドル/ロングの再生ヘッドごとの定位

Head M Pan

L64~63R

Head L Pan

L64~63R

Tape Distortion

0~5

テープ独特の歪みを付加する量

測定器で測るとわかるような微妙な音色変化を再現します。値を大きくすると、歪みが深くなります。

W/F Rate

0~127

ワウ・フラッター(テープの劣化や回転ムラによる、複雑なピッチの揺れ)の速さ

W/F Depth

0~127

ワウ・フラッターの深さ

Echo Level(*1)

0~127

エコー音の音量

Direct Level

0~127

原音の音量

Level

0~127

出力音量


*1 MFX CTRLに対応したパラメーターです。詳しくは、「PAD EDIT[1][2]つまみでMFXをコントロールする(MFX Ctrl)」をご覧ください。
*1 MASTER EFFECT CTRLに対応したパラメーターです。詳しくは「MASTER EFFECTつまみでMASTER EFFECTをコントロールする(MASTER EFFECT CTRL)」をご覧ください。