矩形波オシレーターを使ってオリジナル波形を発音させることができます。
- PWMの効果はかかりません。
- [SHIFT]ボタンを押しながらパッド[5](OSC DRAW)を押します。
- [TEMPO/VALUE]つまみでパラメーターを選び、パッド[2](ENTER)を押します。
[TEMPO/VALUE]つまみで、設定値を変更します。
パラメーター
設定値
説明
Sľ
(Switch)OFF、StEP、SLPE STEPまたはSLOPEにすると、オリジナル波形を発音させることができます。
音量は矩形波レベルつまみで調節できます。
以下の図はデフォルト波形での例です。OFF: 矩形波
StEP(STEP):階段状波形
SLPE(SLOPE):傾斜状波形
[SHIFT]ボタンを押しながらOSCILLATOR[
(のこぎり波レベル)]つまみを回して、設定値を変更することもできます。
ForN
(Form)--- 1周期の波形を16個のステップに分割し、各ステップの音量を設定して、オリジナル波形を作ることができます。
オリジナル波形の作りかた(ディスプレイが ForN表示中の操作)
編集したいステップのパッド[1]~[16]を押しながら[TEMPO/VALUE]つまみでレベルを調節します。
パッド[1]~[16]のパッドを押すと、押している間ディスプレイに波高値(-100~100)が表示されます。
マイナスの値でパッドが点滅し、0の値で消灯、プラスの値で点灯します。
±50以内の場合、暗い状態での点滅/点灯となります。終了するときは、[SHIFT]ボタンを押しながらパッド[1](EXIT)を押します。
パラメーター選択画面に戻ります。
NULt
(Multiply)1.0~32.0 ForNで作成した波形を、1波長で同期させながら再生速度(ピッチ)を上げて発音させることができます。
1.0のとき、作成した波形と1波長の長さが一致します。
数字を上げていくに従って、作成した波形の再生速度(ピッチ)が上がりながら、1波長の長さの中で波形の両端から徐々に波形の繰り返しが増えていきます。
2.0、4.0、8.0、16.0、32.0と上げていくごとにオクターブが上昇します。
発音されるノートの周波数が高い場合、Multiplyを極端に上げるとノイズが発生します。
その場合はMultiplyを下げるか、ノートのオクターブを下げてください。1.0
1.5
2.0
[SHIFT]ボタンを押しながらOSCILLATOR[
(矩形波レベル)]つまみを回して、設定値を変更することもできます。