エフェクト・ボタン([FILTER+DRIVE]ボタンなど)を押してエフェクトをオンにすると、エフェクト・エディット画面が表示されます。

エフェクト・エディット画面が表示されているときに[CTRL 1]~[CTRL 3]つまみを回すと、エフェクトのメイン・パラメーターをエディットすることができます。

エフェクトによっては、[VALUE]つまみを押し続けるとサブ・パラメーターが表示されます。[CTRL 1]~[CTRL 3]つまみを回すと、エフェクトのサブ・パラメーターをエディットすることができます。

エフェクト・エディット画面の表示を固定する

エフェクト・ボタンを押すとエフェクト・エディット画面が表示されますが、通常は操作をせずにいると数秒で元の画面に戻ります。

次の操作でエフェクト・エディット画面を表示したままにすることができます。

  1. [REMAIN]ボタンを押しながら、エフェクト・ボタン([FILTER+DRIVE]ボタンなど)を押します。

    エフェクト・エディット画面が表示されます。このとき、操作をしない状態が続いても元の画面には戻りません。

    エフェクトによっては[VALUE]つまみを押すたびに、メイン・パラメーターとサブ・パラメーターの表示が交互に切り替わります。

  2. 設定を終了するときは、[EXIT]ボタンまたは[REMAIN]ボタンを押します。


エフェクト・パラメーターの保存仕様と共有について

本機の電源を切っても保存されるパラメーターは、以下のとおりです。

エフェクトが割り当てられるバス メイン・パラメーター サブ・パラメーター
INPUT(INPUT FX) µ µ
BUS 1 µ(*)
BUS 2
BUS 3 µ µ
BUS 4

(*)[SHIFT]ボタンを押しながら[MARK]ボタンを3秒以上押し続けると、BUS 1、BUS 2に割り当てられたエフェクトのメイン・パラメーターが保存されます。

また、本機のエフェクト・パラメーターは、エフェクトが割り当てられた一部のバス間で共有されています。

たとえば、INPUTとBUS 1とBUS 2に割り当てられたエフェクトのサブ・パラメーターは共有されます。そのため、INPUTとBUS 1に同じエフェクトを割り当てた場合、INPUT FXのサブ・パラメーターを変更するとBUS 1のサブ・パラメーターも同じ値になります。

同様に、BUS 3とBUS 4の間でも、エフェクト・パラメーターが共有されます。